普通にANAマイルを貯める場合でも、陸マイラーとなって大量のANAマイルを貯める場合でも、まずはANAマイレージクラブに入会しない事には始まりません。
本記事では、まだANAマイレージクラブ会員となっていない人に向けて、4つある入会方法について解説します。
ANAマイレージクラブへの入会方法は4つ
ANAマイレージクラブメンバーになるのは簡単で、ANAマイレージメンバー番号が付いたカードを発行するだけで、その方法(種類)は次の4つがあります。
ANAマイレージクラブカードで入会
ANAが発行している『ANAマイレージクラブカード(AMCカード)』を発行するのが一番基本的な入会方法となります。
入会費、年会費は無料で、年齢に制限はなく0歳の赤ちゃんでも入会可能です。クレジットカード機能は付いていないので審査もありません。
陸マイラーとなると出番が無くなってしまいますが、基本となるこのカードは持っていて損はありません。
以前は、入会案内の紙に付いている楽天ポイントとかTポイントがお店に置いてあるのと同じ様に、AMCカードも空港にプラスチックカードが付いた入会申し込みがあったのですが廃止されているので現在はありません。
現在は入会するにはANA HPの新規登録ページから行います。
入会登録時に、「ANAマイレージクラブデジタルカード」か「ANAマイレージクラブカード」のいずれかを選択する必要があります。「ANAマイレージクラブカード」を選ぶと再生PET素材のカードが郵送されてきますが、アプリをダウンロードしてログインすればデジタルカードも使えるので、「ANAマイレージクラブカード」を選ぶのが無難です。
ANAカードで入会
ANAカードは、次のカードブランド会社が発行しているクレジットカードで
- VISA
- MASTER
- JCB
- Dinners
- AMEX
カード表面に「ANA CARD」の表記があります。
年会費はかかりますがANAカードを持つメリットとしては、入会時やカード更新時にカードクラスに応じたマイルが貰えるのが特徴です。
一般 | ワイド | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|---|
入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | +10% | +25% | +25% | +50% |
航空券購入時では、クレジットカードの決済によるマイル以外にも「ANAカードマイルプラス加盟店」での支払いとなるのでさらにマイルが貯まります。
逆に言うと有償航空券を購入しない場合は他のマイレージカードで十分です。
入会キャンペーンを頻繁に開催しているのでキャンペーンを利用してマイルを貯めるのがお勧めです。
特にANA AMEXゴールドはキャンペーンハードルは少し高いですがそれだけでビジネスクラスに搭乗できるくらいのマイルを獲得する事が出来ます。
入会方法は、キャンペーンページや各ANAカードの申し込みサイトから行います。
ANA提携カードで入会
ANAと提携したマイレージカードで基本的に年会費無料のカードとなります。
楽天ANAマイレージクラブカード
みずほマイレージクラブカード /ANA
JCBカード/プラスANAマイレージクラブ
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード
PiPuCa ANAマイレージクラブカード
JRタワースクエアカード ANA Kitaca
JQ SUGOCA ANA
などがあります。
ポイントをANAマイルに交換して大量に貯める「みずほルート」を利用する場合は、「みずほマイレージクラブカード /ANA」が必須となりますので、このカードを作成してANAマイレージクラブに入会するだけでも十分です。
デビットカード/プリペイドカードで入会
「ANAプリペイドカード」とは、「プリペイドカード+ANAマイレージクラブ会員カード」の2つの機能を有しいて、プリペイドカードにお金をチャージ(入金)しておくと、クレジットカードのように使えるカードです。
ANA VISAプリペイドカード
ANA JCBプリペイドカード
の2つがあります。
「ANAデビットカード」とは。「キャッシュカード+デビットカード+ANAマイレージクラブ会員カード」の3つの機能を有していて、銀行のキャッシュカードとして利用できる他に、クレジットカードのように使う場合は、銀行口座から代金は引き落とされるカードです。
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET(SONY銀行)
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード(スルガ銀行)
の2つがあります。
どちらのカードも利用毎に0.5%のANAマイルを獲得する事が出来ますが、他の方法の方がANAマイル還元率が高いの積極的に利用する程ではありません。
ちょっとしたお得な補足
0歳からでもANAマイレージカードは作ることが出来るので、子供はANAカードではなくANAマイレージクラブカードでANAカードファミリーマイルで登録出来るので、帰省などで搭乗した子供のマイルも合わせて貯まるのでお得です。
まとめ
ANAマイレージクラブの入会方法4つについて紹介しました。
先ずはANAマイレージクラブカードを作って入会してANAマイルを貯める下地を作り、その後マイルを貯める方向性でANAカードを作るか提携カードを持つかで
ANAマイレージクラブ番号を複数持った場合はそのままではマイルがバラバラになったままですので口座統合をする必要があります。
コメント