「みずほルート」を使ったANAマイル交換で、クレジットカードポイントを貯めるのに最強なのがこのJQ CARDエポスゴールドです。この記事では「陸マイラー」必須のJQ CARDエポスゴールドついて解説します。
JQエポスゴールドカードが「陸マイラー」にとって最強な理由
ポイ活関係のブログにはエポスゴールドカードが出てきますが、ANAマイラーに必要なのは「JQエポスゴールドカード」がこの記事で紹介するカードになります。申し込み時には間違えないようにカードのデザインをしっかり覚えておいてください。
タイトルにも書いてありますが、くどいですが重要なので結論から先に言います。
JQ CARDエポスゴールドは
ポイント還元率最大2.5%
→みずほルートでANAマイル還元率1.75%
の「陸マイラー」最強クレジットカードです。
2.5%のポイント還元率でJRキューポと言うポイントが貯まります。
そう、JRキューポを使った「みずほルート」をご存じの方や、当サイトの解説記事を読んだ方はもうお気づきと思いますが
JRキューポ25,000ポイント。
↓
みずほルートに乗せると70%交換率
↓
17,500[ANAマイル]が貯まる!
と言う流れです。
2.5%で貯まったポイントをANAマイルに交換率70%で移行するので
ANAマイル還元率が1.75%となります。
100万の利用で17,500ANAマイルが貯まるんですよ!すごくないですか!
しかも永久不滅ポイントは有効期限がないので、ポイントサイトで頑張らなくても、4年ほどクレジットカードの利用だけでハワイへビジネスクラスで行ける程度貯まるわけです。もちろん他の方法も合わせれば2~3年に1度ハワイへビジネスクラスへ行くのも夢ではありません。
引用:ANA HP
このクレジットカードを使ってみたくなりませんか?
年会費1万円近いANA ゴールドカードでも1%のANAマイル還元率なので10,000マイルしか貯まらないのに、年会費無料のこのJQエポスゴールドカードを使うと最大17,500ANAマイルも貯めることが出来るのです。
※還元率,交換率,ANA還元率と言った用語をこちらの記事で解説しているの合わせて読んでみてください
JQ CARDエポスゴールド
そんなANA陸マイラーにとって最強な「JQ CARD エポスゴールド」は、JR九州(九州旅客鉄道株式会社)と株式会社丸井グループの子会社である株式会社エポスカードが提携して発行しているクレジットカードです。
JQが付かないエポスゴールドカード、こちらも還元率の高さからポイ活を行っている人でも有名です、エポスカードはエポスポイントが貯まりますが、マイルを貯めるには「JQ」が付いたエポスカード、しかもゴールドが必須となります。
これまでこのカードを取得するには以前は
- JQ CARD エポスを発行し、ゴールドカードのインビテーションが来たら切り替え
- エポスゴールドカード所持している場合は、九州の「アミュプラザ」へ実際に行って切り替える。
でしたが、なんと、2023年2月21日よりWebから直接申し込みが出来るようになりました。
基本情報
年会費 | 初年度無料(翌年以降5,000(税込)) ※前年に一度でもカード利用があれば無料 ※年間50万円以上のカード利用で翌年以降は永年無料 ※カード会社もしくは家族がJQエポスゴールド会員のファミリー招待で入会した場合は無料 |
---|---|
基本還元率 | 0.5%(選べるポイントアップショップ対象点は+1.0%) |
貯まるポイント | JRキューポ |
国際ブランド | VISA |
ETCカード | 無料 |
家族カード | なし |
海外旅行保険 | 自動付帯(改訂予定:利用付帯 2023年10月1日より) |
ほぼ、「エポスゴールドカード」とスペック的には同じですが、最大に違いは貯まるポイントが「JRキューポ」であることです。
JQ CARDエポスゴールド4つのメリット
JQエポスゴールドカードの特徴として
- 年会費永年無料
- 選べるポイントアップショップ
- 年間利用に応じたボーナスポイント
- エポスポイントとJRキューポの相互交換可能
が挙げられます。
年会費永年無料
高還元率のカードであっても、年会費が高ければ意味はありませんが、「JQエポスゴールドカード」なんと、これから新規申し込む場合は、条件付きですがほぼ永年年会費無料となっています。
すでに(JQ)エポスカードを持っている人がJQ CARDエポスゴールドにするには
現在「JQエポスカード」「エポスカード」を所持している
1.「JQエポスカード」「エポスカード」年間利用が多い場合に来るインビテーションでゴールドカードに切り替える。
2.エポスファミリーゴールド制度を利用して、家族から招待を貰い発行する。
※「エポスカード」の場合は、「JQ CARDエポス」に切り替えてからゴールドカードに切り替える必要あり。
現在「エポスゴールドカード」を所持している
1.九州地方にある、アミュプラザに実際に行き切替手続きを行う。
2.家族にすでにJQエポスゴールドカードを持っている人がいる場合は一旦、JQ CARDエポスに切り替えて、ファミリーゴールドで招待を貰う
私は、我慢できず、実際に福岡のアミュプラザに赴き切替を行ってしまいました。
選べるポイントアップショップ
エポスゴールドカードと同様、JQエポスゴールドカードも、対象ショップの中から選んだ3つを利用時には還元率1%が上乗せされるので、基本還元率0.5%が1.5%となります。
(通常利用毎200円で1 JQキューポが利用毎200円=3 JRキューポ)
年間利用に応じたボーナスポイント
エポスゴールドカードと同様、JQエポスゴールドカードも、発行もしくは切り替えてからの1年間の利用に応じてボーナスポイントがプレゼントされます。
・年50万円以上利用:2,500ポイント
・年100万円以上利用:10,000ポイント
会員ページに「累積利用額」と「期間」が表示されているので便利です。
エポスポイントとJRキューポの相互交換可能
JRキューポとエポスポイントは相互交換が可能となっています。
JRキューポは有効期限が2年間となっていますが、エポスポイントは有効期限が無期限なので、貯まったJRキューポをエポスポイントに交換する事で実質無期限とすることが出来ます。
もちろん、貯まったJRキューポはANAマイルにするのが目的なので有効期限が無期限の「永久不滅ポイント」へ交換してもOKです。
最大ポイント還元率2.5%の仕組み
JQ CARDエポスゴールドのポイント還元率2.5%の内訳は
還元率 | 100万円利用付与ポイント | |
---|---|---|
基本還元率 | 0.50% | 5,000 |
選べるポイントアップショップ | 1% | 10,000 |
年間ボーナスポイント | 1%相当 | 10,000 |
合計 | 2.5% | 25,000 |
となります。
最大還元率を獲得する方法
この記事では「最大還元率2.5%」と表現しています。
ボーナスポイントはカードの利用累計額が100万円となれば10,000ポイント(1.0%相当)なので100万円利用すれば獲得できますが、クレジットカードの利用でポイントが付与される単位は利用200円(税込)単位となっているためです。
・利用毎200円(税込)単位→端数の利用分が無駄になる。
199円(税込) → 0ポイント
399円(税込) → 1ポイント
200円以下の利用が続けば1ポイントも付与されませんし、399円の様に1円でも足りなければ199円分の利用が無駄となってしまうので、100万円利用しても全部がポイント対象とはならないのです。
選べるポイントショップで端数対策
※選べるポイントショップからモバイルsuicaとmixiMが除外されたため、交換自体はできますが、ポイントアップ対象ではなくなったため、以下の方法は現在有効ではありません。
選べるポイントアップショップを出来るだけ利用するのと、利用に端数が出ないようにするための方法を紹介します。
1. モバイルスイカを選ぶ
スマホがお財布携帯に対応している場合、ショップのカテゴリ一覧で「交通」にある「モバイルスイカ」を選べるポイントアップショップの1つとして設定します。
「モバイルスイカ」のチャージするクレジットカードに「JQエポスカード」を登録することで、チャージが1,000円単位なので端数が出ることなくポイントが付与されます。あとはチャージしたモバイルスイカでコンビニなどで199円の利用をしても、すでにポイントは付与済みなので問題ありません。
モバイルスイカは交通機関の乗車はもちろん、かなり多くの店で利用することが出来るので利用の大部分をこの方法で対応することが可能です。
2. 選べるポイントショップでmixiを選ぶ
こちらは、上級者向けとなりますが、モバイルスイカはかなり多くの実店舗とネット決済(Amazon)で利用することはできますが、中にはモバイルスイカに対応していないお店や、ネットでクレジットカード利用をする場合があるかと思います。
その場合に使えるのがカテゴリ一覧の「電話・TV・インターネット」の中にある「mixi」です。
聞きなれない方が多いかと思いますが、mixiは昔一世風靡したSNSの[mixi]です。なぜそのmixiがクレジット決済に使えるのかと言うと、mixiが運営しているサービスに「MIXI M」と言うバーチャルプリペイドカードでの決済サービスを提供しています。
このMIXI Mを選べるポイントアップショップに設定して、MIXI Mにチャージをすることで、ネット上でバーチャルクレジットカードとして利用できます。
モバイルSuicaと同じくチャージは1000円単位で行えますので、ポイント付与に端数がでることがなくなります。
その上、MIXI Mを選んだ場合はモバイルスイカへのチャージもMIXI MをモバイルSuicaのチャージ先とできるので、3つ選べるポイントアップショップの枠1つで対応可能です。
MIXI Mはクレジットカード扱いなので、PayPayや楽天payの決裁カードとして紐づけ登録することで、スマホ決済に対応する実店舗でも利用が可能となります。このMIXI Mについてはここで書くとかなり長くなってしまいますので、詳しく説明したサイトがたくさんあるので、気になる方は調べてみてください。
3. MIXI Mにチャージをしてリアルカードで使う
「2.」でMIXI MをPayPayに紐づけて利用が出来ると書きましたが、PayPayは制度改定により2023/7月一杯で紐づけ利用が終了となります。→2025年1月に延期
ただし、発行停止中だったMIXI Mのリアルカードですが、発行を再開するアナウンスが2023年4月にありました。
これが実現すれば、モバイルスイカが使えない店でもクレジットカードで利用ができるのでさらに利用の幅が広がる予定です。
まとめ
「みずほルート」でクレジットカードを利用したポイント獲得で最強の「JQエポスゴールドカード」について解説しました。
JQエポスゴールドカードは「JRキューポ」ポイントが貯まり、永久不滅ポイントを介して交換率70%でANAマイルを獲得することができます。
「みずほルート」で解説していますが、「JQ CARDセゾン」があればポイントサイトからのポイントをJRキューポを介して、永久不滅ポイントにすることができるので、ポイントサイトからのポイントをANAマイルにするだけの人は「JQエポスゴールドカード」は不要となります。
しかし、生活していくうえでクレジットカードを利用する機会が多い中、さらに「JQエポスゴールドカード」を使うことで高還元率でポイントを獲得しANAマイルとすることが出来ます。
・JQセゾンカード
→ JRキューポを永久不滅ポイントにするのに必要だが、カード利用でJRキューポポイントは貯まるが還元率が低い(0.5%)
・JQエポスカード
→ JRキューポは貯まるが「選べるポイントショップ」が使えない、「ボーナスポイント」が無いので高還元率にできない。
以上の理由から、「JQエポスゴールドカード」と「JQセゾンカード」が「みずほルート」には必須のカードとなっています。
こんな利点一杯のJQエポスゴールドカードですが、もしこの記事を見て作ってみようと思われる方がいましたら
↓こちらの紹介ページから申し込むと、新規入会特典特典の2000Pに加えさらに500PのJRキューポが付与されます。
リンクからは気持ち的に利用しにくい方は、JQエポスカードの公式HPからエポスカード申し込みをする際に
紹介者番号を入力する所で
と入力してください。
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