「JQエポスゴールドカード」は驚異の還元率でJRキューポが貯まる最強カードとなっています。
最大還元率の恩恵を受けるのに間違って理解していませんか?
本記事では仕組みを正しい理解の解説と無理のない沢山ポイントを貯めれる例について紹介します。
最大還元率の仕組みをおさらい
JRキューポは多くのブログやサイトで「最大還元率2.5%」と紹介されています。
そして、当サイトでも記事内容としては「100万円利用で最大2.5%還元、ANAマイル還元率1.7%」のカードとして紹介しています。
最大還元率となる条件
「JQエポスゴールドカード」は100万の利用実績で最大25,000ポイント獲得できます。
間違ってないんじゃない?
と言われそうですが、答えは「正解」でもあり「不正解」でもあります。
それは、JQエポスゴールドカードの最大還元率は以下の条件
- 「選べるポイントアップショップ」で選択したショップを全部利用し
- 1利用は200円(税込)の倍数単位で決済し
- 総額100万円利用する(ボーンスポイント付与基準)
の時に初めて達成できるからです。
つまり、先ほどの100万円利用した場合の詳細例は
通常決済(還元率0.5%) | 100万 x 0.5(%) = 5,000ポイント |
---|---|
選べるポイントアップショップ(還元率1.0%) | 100万 x 1.0(%) = 15,000ポイント |
100万利用ボーナスポイント | 10,000ポイント |
合計25,000ポイント(2.5%) |
なので100万利用で25,000ポイント獲得できるので2.5%還元となるのです。
「言っていることが良く分からないよ~」
長ったらしく説明していますが、簡潔に言うと
と言う事です。何故わざわざこのように回りくどく説明したかと言うと、
tsumiki積立活用する方法
勘違いが生じるのが他のブログでよく紹介されている、
100万円利用のボーナスポイントを貰うために毎月5万円をtsumiki証券に積み立てる
という方法です。
これは、100万円利用でボーナスポイント1万ポイントが付与される為の、年間利用実績にこの積み立てがカウントされるためで、月最大5万円積み立てが出来るので
「残りの40万円分ショッピングの利用でボーナスポイントが貰えますよ」と言う技です。
確かにこの方法だと、最小限のショッピング実績でボーナスポイントは貰えますが、「陸マイラー」が欲しいのはマイルにするポイントです!
先ほどのポイント獲得計算にtsumiki積立した場合で当てはめると、40万しかショッピング実績は無いので、
通常決済(還元率0.5%) | 40万 x 0.5(%) = 2,000ポイント |
---|---|
選べるポイントアップショップ(還元率1.0%) | 40万 x 1.0(%) = 4,000ポイント |
100万利用ボーナスポイント | 10,000ポイント |
合計16,000ポイント |
tsumiki積立に対するポイントは付与はありません
と、「JQエポスゴールドカード」100万円利用にたいしては16,500ポイントしか獲得することが出来ないのです。
還元率としては
■100万の利用実績に対する還元率
■ショッピング利用実績に対する還元率
となります。
ショッピングに対する還元率は高いですが、実際に獲得できるポイントは少なくなってしまいます。
と言う話です。
獲得ポイントを多くする方法
では、100万円を積み立てを利用してボーナスポイントを獲得した場合、さらにANAマイルにするポイントを獲得する方法はあるのかですが、ショッピングを年間100万カードを利用とした場合
利用内容 | 利用金額 |
---|---|
tsumiki積立 | 60万 |
ボーナスポイント達成分ショッピング(還元率1.5%) | 40万 |
ボーナスポイント達成超過分(還元率1.5%) | 60万 |
となっているので100万円を超えた分は下の表の様に1.5%分しかポイントが付かないので最大還元率が2.5%からどんどん下がる事になります。
60万円分超過の場合は還元率2.125%となります。
そこで、100万円を超える分を、「JQエポスゴールドカード」の選べるポイントアップショップ利用時の還元率1.5%より大きい還元率のカードを利用することで、更に多くのポイントを獲得することが出来ます。
まとめ
計算例が多く大変わかりにくい記事となってしまいましたが、ANAマイルを貯めるのに必須な「みずほルート」で、クレジットカードポイント獲得で最強のアイテム「JQエポスゴールドカード」は最大還元率2.5%ですが、利用内容次第では獲得ポイントが下がってしまう例を解説しました。
獲得ポイント量を挙げる例として「セゾンパールアメックス」「エムアイカード」を併用した方法を挙げましたが、QUICKPayの場合、消費する限度もあるので、超過分も選べるポイントアップショップ利用したり、他の方法で自分に合ったポイント獲得数アップの方法を開拓するのをお勧めします。
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