特典航空券の搭乗を事後登録でANAライフタイムマイルに加算

ANAが実施しているミリオンマイラープログラムは生半可な搭乗では達成する事が出来ない領域ですが、少しでも近づくためには搭乗実績を取りこぼし無く加算する必要があります。

この搭乗実績の事をライフタイムマイルと言いますが、特典航空券での搭乗でも加算できることはご存じですか？

ANAライフタイムマイル

ANAライフタイムマイルについて知らない方に紹介すると、

ライフタイムマイル（LTマイル）とは
ANAマイレージクラブへのご入会から現在までの総飛行距離
（マイル口座に積算されたご搭乗分の区間基本マイレージの合計）が “LTマイル” です。
ANAグループ運航便にご搭乗の場合は、「ANAライフタイムマイル」として、提携航空会社運航便にご搭乗された場合は、
「ライフタイムマイル（ANA＋パートナー航空会社）」としてカウントされます。
以下の場合はLTマイルの積算対象外になります。
ANAグループ運航便または提携航空会社運航便へのご搭乗分を他航空会社のマイレージプログラムに積算された場合
マイル積算対象外運賃でANAグループ運航便または提携航空会社運航便へご搭乗の場合
引用：ANA HPより

つまり、ANAもしくはパートナー航空会社(スターアライアンス）の飛行機にどれだけの飛行距離を旅したのかと言う事です。

マイルとは別物で、マイルは当サイトで紹介している「ポイントをマイルへ交換」で大量に貯めることが出来ますが、「ライフタイムマイル」は実際に飛行機に乗らない事には１マイルも増えません！。

消費することは無いので増えたら減ることもありません。

そして、ライフタイムマイルが100万以上を達成すると、ミリオンマイラーと呼ばれ、様々な特典を享受することが出来ます。

ライフタイムマイル実績

自分がどの位のライフタイムマイル実績なのかはANAホームーページでログイン後「ご利用実績照会」画面で確認することが出来ます。
ライフタイムマイルの名の通り、どのくらいの飛行距離(マイル)をしたのかなので、搭乗券の予約・搭乗クラスによらず区間基本マイレージ(100%)が加算されています。

こちらは私のライフタイムマイルです。まだまだ全然実績が少ないです。

このライフタイムマイルですが、有償航空券で搭乗した場合には、マイルの加算先をANAにしている場合、マイル登録は自動でされるのでLTマイルも自動的に加算されるのですが、意外と知られていないのが特典航空券もライフタイムマイルに加算することが出来ると言う事です。

通常、特典航空券で登場した際にはご利用明細にも搭乗実績が載らないのでライフタイムマイルにも加算されませんが、事後登録手続きをすることで、ご利用明細に記載され、ライフタイムマイルへも反映するのです。

実際に私が先日利用した国内線特典航空券を事後登録したものです。

上の図のように登録はされますが、当然マイル獲得は発生しないので0マイルとなっています。

国内線の利用分では多くは加算されませんが「塵も積もれば」です。
また、国際線特典航空券を利用した際は加算マイルも大きくなるで忘れずに登録するのをお勧めします。

国内線事後登録

国内線の事後登録はANA HPから申請する事が出来ます。

国際線事後登録

国際線の事後登録はこちらのページから申請することが出来ます。

国内線/国際線とも搭乗後6か月以内が登録期限となっています。６か月前以内に特典航空券で搭乗して、まだ手続きしていない場合は早速申請してみてください。

まとめ

ANAのライフタイムマイル実績に特典航空券も実績として登録できることを紹介しました。

ライフタイムマイルには有効期限はありません。
登録しても何か貰えるわけではありませんが、ミリオンマイラーに少しでも近づいているのを眺めて個人的に楽しむのも「陸マイラー」の嗜みじゃないでしょうか。