普段の買い物をクレジットカードを利用して貯まるポイントが多いとANAマイルが沢山貯まりますがどの位のポイント還元率のカードを使っていますでしょうか?
「セゾン・パール・アメックスカード」と言うQUICPayの利用で2.0%の還元が受けれるカードがあります。
貯まるポイントは「永久不滅ポイント」で、ポイントをマイルへ交換する事が出来るルート「みずほルート」を利用する事でマイル還元率1.4%で貯める事ができます。
本記事は、そんなANAマイル還元率1.4%で貯める事が出来るセゾン・パール・アメックスカードを紹介します。
- セゾンパールアメックスカードの基本情報
- QUICpayについて
- ANAマイル還元率1.4%の概要
- セゾンアメックスの入会キャンペーン、申し込み方法について
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの紹介
「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」はアメリカン・エキスプレスとクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。
・初年度年会費無料
・年1回の利用で次年度も年会費無料
・店頭受取最短即日発行(通常カード)
・デジタルカードは最短5分で発行
・年30万円利用月までQUICKPay利用に対する還元率2.0%
共通基本情報
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの券種は以下の2種類
デジタルカード | 通常カード | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料(翌年以降1,100(税込)) ※前年に一度でもカード利用があれば翌年無料 | |
基本還元率 | 0.5%→QUICPay利用時2.0% 海外利用1.0% | |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント | |
国際ブランド | AMEX | |
ETCカード | 本会員のみ無料 | 家族カード会員共に無料 |
家族カード | なし | 無料(4枚まで) |
付帯保険 | なし | |
入会資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
カードの種類
デジタルカード
最近流行となっていますが、スマホのアプリ上でカードが発行されます。デジタルカードの場合は条件が揃うと最短5分で審査結果が出て、すぐに利用が可能となります。
私が申し込んだ際は、他にもセゾンカードを持っているので、他のカードのNetアンサーIDで申し込みをしました。最初に申し込みのお知らせが送られてきてから、カード発行準備完了のメールが来るまで本当に最短5分で完了しました。
後は、送られてくるSMSメッセージに従い「セゾンPortal」に登録後、スマートフォン(Google Wallet(旧Google Pay)/Apple Pay)に登録することでQUICKPay加盟店で決済が可能になります。
インターネットショッピングなど番号が必要な場合は、スマホアプリ「セゾンPortal」で表示して利用。
通常カード
従来通り、券面にカード番号・有効期限が刻印されているカードでナンバーレスカードを採用しています。
機能は家族カードが発行できる事以外はデジタルカードと同じです。
プラスチックカードはセゾンタッチ決済(American Express Contactless)に対応。
年1回以上の利用で翌年の年会費無料
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費無料、そして2年目以降も前年に1回以上の利用があれば無料となります。利用が無い場合は1,100円(税込)となります。
1円以上を利用すればいいですが、QUICPayを利用するのに利用するわけでから実質的に年会費無料と言ってよいでしょう。
QUICPay利用時にポイント還元率2.0%
引用:セゾンHP
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾン永久不滅ポイントが、通常の利用に対しては0.5%ですが、QUICPay利用に対しては2%還元率で貯まります。
これは、毎月の利用総額1,000円あたり通常は1ポイントが、QUICPay利用分は1,000円あたり4ポイントが付与されると言う事です。
・年間30万円までのQUICPay利用に対して永久不滅ポイントが2%還元。(2022年11月改訂)
(QUcikPayの累計利用額が30万円を超えた月の翌月からは0.5%のポイント還元率)
・積算期間 : 毎年12月引落分から11月引落分までの1年間
年間30万ですが、月にすると2万5千円なので、QUICPayの利用金額としては問題のない金額です。
GoogleWallet(旧Google Pay)
Apple Pay
セゾンQUICPay
QUICPay利用/決済方法
「QUICPay」を利用するには以下の2通りの方法があります。
・「ApplePay」/「Googleウォレット(GooglePay)」アプリに登録
・「セゾンQUICPay」の利用登録 ※2024年2月にAndroidはサービス終了
「ApplePayに登録」/「Googleウォレット(GooglePay)に登録」
デジタルカードのスマホへの登録
デジタルカードの場合は、カード発行後に送られてくるメッセージでセゾンポータルでカード情報を入力して設定した後にアプリのメニューから利用できるように登録できます。
アプリTOP > 右下のメニュー > Apple Payの登録
アプリTOP > 右下のメニュー > Google Payの登録
[Androidアプリ画面例]
通常カードのスマホへの登録
通常カードの場合は、実物カードを登録することでQUICKPayとして利用できます。
登録方法→Google Pay / applePay
セゾンQUICPay
2024年2月にAndroidはサービス終了
セゾンQUICKPayは利用申し込み店頭もしくはWebから行い、郵送されてくるID/パスワードをQUCKPayアプリに登録して利用します。
QUICPayの使い方
登録後、支払い方法の中に
のマークがあるお店でQUICKPayは使えます。
レジでの支払時に「クイックペイで」と伝えれば、リーダにあとはタッチするだけ。
引用:QUICPay HP
QUICPAYが使える場所
公式サイトによると、QUICPayは、全国205万ヵ所以上の場所で利用できます。(2022年9月末時点)
コンビニはもちろん、普段よく使う店で大抵はQUICPayは利用できるかと思います。
セゾンパールアメックス利用でANAマイル還元率1.4%
「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」で貯まるポイントは「永久不滅ポイント」です。
通常1,000円の利用毎に1ポイント(5円相当)付与され、還元率にすると0.5%ですが、QUICPay利用の場合、年間累計30万円支払い月までは4ポイント(20円)付与されるので還元率2%で永久不滅ポイントが貯まります。
みずほマイレージクラブ/ANAを持っているとANAマイル還元率1.4%
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは直接永久不滅ポイントが高還元率で貯まるので、他のポイントの様に複数のポイント移行がないのがメリットです。
引用:みずほ銀行HP みずほマイレージクラブ
「みずほマイレージクラブカード/ANA」を持っていると、通常100永久不滅ポイントを300ANAマイルへ交換のところ、350マイルへ交換する事ができます。
仮に30万円を端数なしで利用した場合だと、ANAマイル4,200となり、ANA還元率にすると1.4%です。
貯まる永久不滅ポイントは「セゾンパールアメックス」で貯めたポイントだから、みずほマイレージクラブカードとは関係ないんじゃないかと思ったのではないでしょうか。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードや他のセゾンカードで貯めた永久不滅ポイントを、「みずほマイレージクラブカード/ANA」の特典を利用してANAマイルに交換する事が出来ます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスの入会方法
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは新規入会キャンペーンを利用して、以下の3つの方法のいずれかで申し込むのがおすすめです。
1.お友達紹介ページより入会申請
紹介ページから申し込み、「入会翌々月末までに5万円以上利用」するとAmazonギフトカードが8,000円分受け取ることができます。
引用:セゾン HP
2.公式ページより入会申請
<セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalにお申し込みの場合>
1.入会月の翌々月末までに50,000円(税込)以上のショッピングご利用で、永久不滅ポイント1,300ポイント(6,500円相当)をプレゼント
2.期間中に上記1と1回以上のキャッシングのご利用で、さらに永久不滅ポイント300ポイント(1,500円相当)をプレゼント
上記1,2のすべての条件を満たした場合、永久不滅ポイントを最大で合計1,600ポイント(8,000円相当)をプレゼント。
<セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 通常カードにお申し込みの場合>
1.入会月の翌々月末までに50,000円(税込)以上のショッピングご利用で、永久不滅ポイント1,000ポイント(5,000円相当)をプレゼント
2.期間中に上記1と1回以上のキャッシングのご利用で、さらに永久不滅ポイント300ポイント(1,500円相当)をプレゼント
3.期間中に上記1と家族カード(ファミリーカード)の発行で、さらに永久不滅ポイント300ポイント(1,500円相当)をプレゼント
上記1,2,3のすべての条件を満たした場合、永久不滅ポイント合計1,600ポイント(8,000円相当※)をプレゼント。
どちらも合計で1,600ポイント獲得になりますが、ショッピング利用額は同額でデジタルカードの方がカード利用に対するポイントプレゼントが大きく、通常カードは家族カードの発行が必要となるので、デジタルカードの方が難易度は少し低くなります。(デジタルカードは家族カードはありません)
3.ポイントサイトからの入会
カード発行が条件であったり、利用****円が条件であったりと時期によって変わり、案件が無い時期もあります。
獲得ポイントは低いのでポイントサイトのポイントで貯めたい理由が無ければ敢えてポイントサイト利用で発行するメリットは少ないです。
まとめ
ANAマイルを貯めるのにクレジットカードの利用ポイントを獲得するのにおすすめな「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」について紹介しました。
QUICPayでの利用に限りますがポイント還元率2.0%と高還元率カードとなっています。
みずほマイレージクラブカード/ANAと併用で永久不滅ポイントを70%の交換率でANAマイルへと交換できるので、ANAマイル還元率1.4%で貯める事が出来るおすすめなカードです。
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