ポイントを使ったANAマイルの貯め方解説

ポイントを交換してANAマイルを貯める概要解説

ポイントでANAマイルをたくさん貯めるというと、知らない人からすると疑問に思われるかもしれませんが、仕組みは簡単なので一度概要さえ理解すれば実際に行うのはそう難しくはありません。

ポイントは店舗で利用する以外にマイル交換も可能

物を買って貯まったポイントをそのポイントが使える店の支払いに使うのが一般的なイメージではないでしょうか。

楽天ポイントやTポイント、またはお店独自のポイントなどが代表的な例になります。

お店でポイントを使う

一方、ポイントによっては店で使う以外にも商品や他のポイントに交換可能なのもあり、会員Webページから申し込んで「商品/金券/他のポイント」など色々なものに交換でき、中にはANAマイルに交換できるポイントもあるのです。

ポイントからいろいろな商品に交換

最も交換率の高いポイントからANAマイルに交換するのが重要

ポイントをANAマイルへ交換できるのがあるのは分かった。

じゃあ貯まったポイントはどの位のANAマイルにすることができるの?

と疑問に思われると思います。

2024年のANAマイルへと交換できるポイント例をいくつか挙げてみます。

ポイント交換率
永久不滅ポイント(みずほカード)70%
永久不滅ポイント(その他カード)60%
nimocaポイント70%
Vポイント50%
エポスポイント(ゴールドカード会員)60%
楽天ポイント50%
ヤマダポイント50%
nanacoポイント50%
Gポイント33%
PeX30%
ネットマイル39%

交換率50%とは10,000ポイントを交換すると5,000マイルの意味。

低いので30%から高いもので70%とポイントによって交換率はバラバラです。

ポイントを一か所に集めて高交換率のポイントからANAマイルに交換

各ポイントによって交換率に差があり、ポイントも1か所で貯まらない場合もあります。

そこで、貯めたポイントをお互いに交換して一番交換率が高いポイントに集めてから、ANAマイルに交換することで効率よくポイントをANAマイルにすることが出来るのです。

ポイントを集めるときに減ってしまっては意味が無いので、あるポイントを次のポイントへ移す場合は同じ価値のまま移すことが必須です。これを「等価交換」と言います。

都合よくポイントを同じ価値のまま交換できるの?

そう思われた方もいるかと思います。しかしそれができるのです。

例えば、「Vポイント」ですが、別のポイント「JRキューポ」に交換することができます。

JRキューポ1ポイント → Tポイント1ポイント
Tポイント1ポイント → JRキューポ1ポイント

ポイント数自体は変わらなくても手数料が必要なポイント交換もあるので注意が必要

1ポイントが別のポイントでは10ポイントとなる場合もありますが、1ポイント=1円相当として交換を考えて同じ価値なら等価交換と言う事になります。

他のポイントに交換する最低ポイント数がポイントによっては必要なので、ある程度は貯めないと交換出来ない場合もあり。

ANAマイルに交換するポイントと集約ルート

このようにポイントを交換して最終的にANAマイルへ交換するポイントへ集めるのをルートと呼んでいます。

実際のポイント交換ルートの概要は以下のような関係です。

ANAマイルを貯めるには、このルート図に載っているポイントをどれか貯めればよいということになります。

ANAマイルに直接交換できる交換ルートの無いポイントはそのポイントを直接貯めるしかありません。

この交換ルート図で、ポイントを交換で集約でき、ANAマイルへの交換率が70%と一番交換率が高い永久不滅ポイント」と「nimocaポイント」からANAマイルへ交換するルートを「みずほルート」と「nimocaルート」と呼んでいます。

各ルートの詳細については以下のページを参考にしてみてください。

ポイントを貯めるのにおすすめのクレジットカードは

ANAマイルをたくさん貯めるには、いずれかのポイントをたくさん貯める必要がありますが、クレジットカードの利用でポイントを多く貯めるには次の方法しかありません。

・利用額を多くする
・ポイント還元率の高いカードを利用する

利用額を多くするのは簡単ではありませんが、ポイント還元率を少しでも高いカードを使うのは使い方を工夫する事で出来ます。

永久不滅ポイント」をポイント還元率2.0%(マイルへの交換率は70%なのでANAマイル交換率は1.4%)で貯める事ができるのが「セゾン・パール・アメリカン・エキスプレスカード」です。

また、「Vポイント」を貯めるのにおすすめなのが、日曜日に利用すると1.5%(ANAマイル交換率1.05%)の「Tカードprime」です。このカードはANAPayにチャージが出来るので、チャージ後の利用でANAマイルも0.5%の2重どりができるのでANAマイル還元率は1.55%となります。

おすすめのポイントサイトポイントは?

クレジットカードでポイントを貯める場合、ポイント還元率が高くても利用する額を多くしない事にはたくさんのポイントを貯める事はできません。

一方、ポイントサイトは案件をこなした分だけポイントが貯まるので一気に大量のポイントを貯めるのに適しています。

ポイントサイトとは

会員登録(無料)して、サイトに掲載されている以下の様な広告を利用するとポイントが付与されるサイトです。
・クレジットカード作成
・ショッピング利用
・銀行口座開設
・宿泊予約
貯まったポイントは現金や商品券などにも交換できますが、他のポイントへも交換ができます。

ポイントサイト初心者におすすめなのは次の3つです。報酬に差はありますが、最初の内は利用するポイントサイトを絞って、貯める事をお勧めします。

どのポイントサイトも登録料/年会費といったものはかかりませんので、まずは気軽に登録してみてください。慣れてきたら案件ごとにポイントサイトを選んでより良い条件でポイントを集めるのが良いと思います。

ハピタス→無料登録はこちら

ポイントサイトと言えばハピタスと言われるほど名前が知られているポイントサイトです。ハピタスと言う名称では2012年からサービスを開始していて、2024年時点で480万人の会員数を誇り、ショッピングやサービス、モニターなど多くの案件があり、高還元率をうたっています。
ハピタスランクというランク制度があり、毎月の利用状況に応じてランクアップすると、ポイント交換時にボーナスポイントを貰う事が出来ます。
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陸マイラーの多くがお勧めしている事が多いのが「モッピー」です。2005年からサービスを開始している大老舗のサイトであり、運営している会社「株式会社セレス(コード 3696)」は東証一部にも上場しています。
画像からもお分かりの通り、このサイト自体が陸マイラー応援を前面に出していて、多くの高還元率案件があり会員数は1000万人を超えている巨大ポイントサイトとなっています。
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ポイントサイトのポイントインカム

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2024年現在で約17年運営している会員数が500万人を突破している老舗ポイントサイトです。案件を利用して実績を積むと、会員ランクが上がり、通常ランクの場合、最大7%のボーナスポイントが獲得でき、さらに上位のランクでは最大30%のボーナスが獲得できます。通常ランクは一度獲得すればダウンが無いのも特徴です。
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