ANA国内線で国際線ビジネスクラスシートに乗る方法

憧れの国際線ビジネスクラス、ゆったりとした座席に美味しい機内食。しかし、値段も高く、マイルも多く必要です。
そんなビジネスクラスですが、機内食は無理ですがせめて座席だけでも味わってみたいと思いおませんか?
今回は、国内線で国際線ビジネスクラスシートを堪能できる方法について解説します。

目次

国際線機材の国内線運航とは

機材繰りなどの理由で、国際線に就航している機材日本国内線で運行されていて乗れる機会があり、その場合、プレミアムクラスで搭乗するとビジネスクラスのシートに乗ることができます。

本記事では、どの機材が就航しているのか、また搭乗する為の見分け方について解説したいと思います。

投入されている国際線機材確認方法

ANAの就航機材は、ANA HPで確認することが出来ます。
そのページへのたどり着き方が、私がちゃんと見ていないのか非常にわかりにくいです。

一番簡単で早いのは
ANA 国内線 機材
とgoogleで検索をすると一番最初に候補として出てくるので

をクリックすると国内線使用機材のページが表示されます。

ANA HPでたどり着く場合は、ANA HPの一番下にメニューから「サイトマップ」をクリック

引用:AN HP

表示されたページを下の方にスクロールするとある「ご利用ガイド」の項目から「ご旅行の準備」をクリック

引用:AN HP

旅行準備TOP」の画面になるので、「機種・シートマップ(国内線)」をクリック

引用:AN HP

これでやっと現在就航している機材の一覧が表示されます。他にもっと簡単な方法はないのか・・・

引用:ANA HP

この中で(国際線仕様)となっているのが就航している国際線機材で

  1. B787-8
  2. B767-300
  3. A320

の3機種が現在就航している機材となります。

以前はB777-300ERの国際線機材も投入されていたので、スタッガードシートが国内で堪能できたのですが、
[スタッガードシート]


引用:ANA HP

現在は就航していない模様です。
現在使用されている機材のビジネスシートは

B787-8/B767-300

シートマップを見ると、国内線はプレミアムクラスは次のような配置と表記になっています。

引用:ANA HP

一方、国際線機材はビジネスクラス席が割り当てられるので、下図も多く次のような配置と表記となります。

引用:ANA HP

シートの違いは

引用:ANA HP

になっています。

A320

A320の国内線機材は就航していないので、A321との比較となりますが、シートは国際線/国内線どちらもほぼ同じ仕様となっています。

引用:ANA HP

いずれも、シート自体は大きく変わりませんが、国際線仕様なのでシートピッチなどが広めに設定されているので快適になっています。

予約画面での国際線機材の見分け方

JALの場合、国際線機材が投入されている便は、Web空席照会結果画面に「国際線仕様機材」の表示が出ています。

引用:JAL HP

一方、ANAは国際線機材の表記はありません。

そこで注目するのが、先ほどの機材一覧にあった、国際線仕様機材の番号となります。


それぞれの機材名は

  1. B787-8:78M
  2. B767-300:76E
  3. A320:32P

である事がわかります。

Web検索での確認の仕方

東京(羽田)→大阪(関西)の空席照会結果の一部です。

空席照会結果には「機材名」が表示され、上の図の場合[20:30発21:50着]のANA097便が78M(B787-8)であることがわかります。

また、こちらは東京(羽田)→宮崎の空席照会結果です。

[7:50発9:35着]のANA603便が32P(A320)であることがわかります。

まとめ

国内線で、国際線機材が使われることがあり、プレミアムクラスで登場すると、国際線ビジネスクラスに乗れることがあることについて紹介しました。
2023年4月時点ではB777-300ERの機材は投入されていませんが、国内線使用機材のページで見つけることがあれば、運航している路線を探して乗ってみるのも、海外旅行で美辞根クラスに乗った気分になれて楽しいのではないでしょうか。

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